こんにちは、堀江謙介です。(@kentravel0512)
高温サウナ・低温サウナ
まず、ここでいう、サウナの定義ですが、「フィンランド式の乾式サウナ」を想定しています。
また、「高温」「低温」の区別は下記を目安にしてください。
〇施設内にサウナが2室以上ある場合
「高温サウナ」「低温サウナ」など、温度別で複数のサウナ室がある場合には、サウナ室を使い分けてください。
〇施設内にサウナが1室の場合
室内が70度から90度程度のサウナなら、一つのサウナ室内でも、腰掛ける高さを調整することで、高温サウナと低温サウナとして使い分ける事ができます。
上段のベンチ・・・頭部が約90度=高温エリア
中断のベンチ・・・頭部が約80度=中温エリア
下段のベンチ・・・頭部が約70度=低温エリア
温度計の設置している高さと自分の位置から、おおよその何度程度の場所にいるのか判断しましょう。
発刊のしくみと汗のメカニズム
汗は、全身の皮膚に散在する約200万から400万個の、髪の毛も通さないような細い汗腺(エクリン腺)から分泌されます。汗には大きく分けて、二つの働きがあります。
1.体内の老廃物を分泌して、体や皮膚を清潔にする働き・・・尿と同じように過剰な塩分や有害な重金属を体外に排出します。
2.体温を調節する働き・・・発汗によって体温の上昇を抑え、身体全体のクーラーのような役目を果たします。
通常、1回のサウナ浴での発刊量は約300~400㎖で、汗のもたらす健康・美容効果が十分に得られます。
100度以上のサウナでなぜやけどをしないのか?
人の体は100度の湯に入ったら瞬間に大やけどをします。にもかかわらず、なぜサウナだと100度以上の高温でもやけどをしないのでしょうか。実は、水と空気では体への熱が伝わる速度が大きく異なるのです。
例えば、28度を示しているアルコール温度計を湯温40度の浴槽に入れた時、温度計の目盛りが40度に達する時間が0.5秒としましょう。
同じ条件で、28度を示している温度計を室温40度のサウナ室内に置いた場合、温度計の目盛りが40度に至るまでには約300秒かかります。
これは水の場合の熱の伝わる速さが空気の場合より約600倍速いといえます。この速度の違いが、やけどをするかどうかの違いです。
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